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ソファでテレビを見るとき、愛犬が横にいて「よしよし」する。  気持ちいい天気の日は、テラスのあるドッグカフェへ。

素敵なドッグライフですね。
実はそれだけではなくて、犬と一緒に楽しく遊ぶアクティビティーがたくさんあることをご存知ですか?
ドッグスポーツ、犬とキャンプ、…などなど。
せっかく犬と暮らしているのですから、もっと世界が広がる楽しい遊びを試してみませんか?

このページに来たあなたは、その第1歩を踏み出したラッキーな方です。

例えば、ドッグスポーツの代表格、アジリティ。 犬の「陸上競技障害物競争」と言えばいいでしょうか。
愛犬と一心同体になって、障害物をクリアしながら走り回ることで絆も強まり、忘れられない思い出が作れます。

いやいや、そこまでは自分も愛犬もちょっと… 仕事が忙しくて練習時間が取れない。

そんな家族には、とっておきの休暇を。犬と行く山の高原のキャンプ。 犬とトレッキングもができる山もあります。

それでは早速、愛犬と楽しめるアクティビティーをご紹介していきます。

ドッグスポーツ

フリスビー投げやアジリティという障害物競争は、飼い主さんが愛犬と息を合わせて楽しめるだけでなく、しつけの一環にもなります。

フリスビードッグ

キャンプ場や、広いスペースに行った時にやってみたいのがフリスビー遊び。
犬はもともとボール投げで「モッテコイ」が大好き。

愛犬と息を合わせて、フリスビーを投げる、追いかける、ジャンプしてキャッチ!持ってくる。
最初からすぐにできる犬はなかなかいませんが、何度か練習してコツをつかめば、犬種に関係なくできるようになります。そこが楽しくて夢中になってしまう理由なんですね。

アジリティ

アジリティとは、リードを持った飼い主さんと犬が息をピッタリ合わせて、コース上に配置されているハードル、 トンネル、シーソーなどの障害物を規定の時間内に、クリアしていく競技です。
都市部にある犬のトレーニングスクールでも教えているところがあります。

走るのが得意な犬種ではない場合でも、骨格に異常がない健康な犬ならば、飼い主さんと一緒に趣味として楽しむことができます。
正式な協議会では犬種別にハンデがつきます。

ドッグダンス

犬のしつけで「オスワリ」「マテ」「お手」をクリア。もう少し進んで「ハイタッチ」も「ゴローン」もできるようになってくると、そこに音楽をつけてみませんか?

ドッグダンスは、これらのコマンドを組み合わせ、音楽に合わせて飼い主さんと愛犬が踊る、楽しいアクティビティーです。
世界ドッグダンス大会の動画などを見ると、信じられないレベル、驚きのパフォーマンスです。

それはとても無理!だとしても、基本のコマンドをもとに愛犬と目を合わせて踊ってみれば、楽しく絆が深まります。
「次はなに?」と一心に見つめる愛犬が可愛くなってきます。

犬とアウトドア

ここでは犬と楽しむアウトドアをご紹介します。

大自然に囲まれて、身も心も解放されるキャンプ。

人間ならずとも犬も大自然はとても気持ちがいいもの。また、犬と泊まれる宿では味わえない、アウトドアならではの開放感に浸ることができます。

キャンプ場は全て犬と一緒に行けるわけではないので、必ず事前にチェックしましょう。犬OKのキャンプ場は意外に多くあります。
テントが張ってあるエリア、食べ物がある場所ではリードを離さないなど、マナーを守って楽しく過ごしましょう。

犬と登山・トレッキング

欧米では、「週末一緒に山を歩きたいから」といって犬を飼う人もいます。
そのくらい、犬と一緒のトレッキングは一般的です。

日本ではまだそこまで一般的ではないかもしれませんが、犬と一緒のトレッキングがOKのところも出てきています。
少々坂がきついトレッキングも、愛犬と一緒なら力も出てきませんか?頂上について眺める景色は格別。愛犬と記念写真を撮りましょう。

長距離のトレッキングに出なくても、自然の中は街中にはない天然の遊び場が沢山。泳ぎが大好きな犬なら湖へダイブ!
川下りやカヌー漕ぎなどのイベントが用意されているリゾート地もあります。
*水が怖い犬もいます。犬用のライフジャケットを用意し、事故がないよう愛犬の命を守ってください。

マナーを必ず守って

アウトドアでバケーションを楽しむ人たちの中には、犬を飼っていない人も大勢います。
計画を立てるとき、まずは必ず犬もOKかどうかを明記している場所を選ぶようにしましょう。

また、愛犬には基本のマナーができているかどうか確認をしてください。基本の「マテ」や「オスワリ」ができて、他の人や犬に飛びついたりしませんか?
準備の段階から、排泄物の処理など、他の人が不快な思いをしないように飼い主さんが細心の注意を払うようにしましょう。

犬専用として貸切イベントも企画されています。まずは貸切のイベントからデビューするのもいいアイディアかもしれません。

もっと身近で楽しむ

共働きで、子供の世話もあるから、犬のためだけに時間をたくさん取れない…
写真撮影の腕を磨いてSNSに投稿するだけでも楽しい。

Facebookやツイッター、インスタグラムにブログなど、愛犬の写真を投稿する舞台はたくさんありますね。
中には同じ犬種同士のグループなどを通じて知り合いを見つけて、同じエリアの仲間と広い公園でオフ会など。愛犬を通じて広がる世界もあります。

 

犬のプール

ドッグランの中でも広い敷地を持っているところには、夏に公開する犬のプールを併設しているところもあります。
犬種によっては泳ぎが得意の犬もいますから、ご自宅から行ける範囲内にあるのかどうか、一度調べてみてはいかがでしょう。

ドガ (Doga)

欧米では犬と一緒にするヨガ(Yoga)、その名もドガ(Doga)が流行り定着しているそうです。
そういえば犬のポーズのいくつかは、まるでヨガ。

週末や夜ヨガに行くために、さらに長く犬を留守番させていた罪悪感もなくなり、一石二鳥と言われているそうです。

犬にヨガをさせるのかと思いますが、ご自分のヨガに犬を同席させる感じです。
心地よい空間、飼い主さんのリラックス感が 犬にもよい影響を与えます。

遠出のドライブ、犬の車酔い

「犬と大自然に行きたいけれど、車酔いするから…」 そんな悩みを持つ飼い主さんも多いと思います。

犬が車酔いする理由はいくつかあります。

1) 人間より優れている平衡感覚。少しの揺れで三半規管が影響受ける
2) 周囲の環境の変化(景色が動く)に対するストレス
3) 不安。過去のマイナスな経験

急ブレーキ、急ハンドル、引き返しを繰り返す車庫入れ。 どれもが犬の三半規管に影響します。
すやすや寝ていたのに、カーブが続くと犬が目を覚ましてハアハアしてきたことはありませんか?

●乗り物に酔う一つの誘因として
犬は本能的に自分が飼い主さんといるエリアを守ろうと思っているという説もあります。
車に乗ると、周囲の景色が矢のように変わり、把握したくてもできない。これは犬にとってストレスになります。

最初からドライブが大丈夫な犬もいますが、新しい環境が苦手な犬には目まぐるしく変化する車窓の景色はフラストレーションになります。

上記二つの理由からも、また止むおえない急ブレーキなどから愛犬を守るためにも犬を自動車に乗せるときはクレートに入れてフラットな安定した場所に固定することが一番です。
車の構造上、安定した場所で平らにクレートを固定できないという場合は自家用車の買い替えを検討することもお勧めします。

●車には徐々に慣れさせる
車に乗ると、楽しいことが起きる!を刷り込むことは大切です。苦手な場所に行くときばかり車を使うと、「嫌な体験」と直結してしまい、車に乗ること自体が嫌いになってしまいます。

初めから長距離に乗せないで、短時距離ら始めてみましょう。
運転しないときでも停まっている車に一緒に乗せ、大好きなおもちゃを持ち込んだり、トリーツを上げるなどして、車内を好きな場所にしましょう。

次はちょっと車を走らせてみる。その次はもう少し遠くへ。
飼い主さんが「大丈夫だろうか」「いやだろうな」などとハラハラ心配しないで、朗らかにおおらかに、ゆっくりした呼吸を心がけましょう。

どうしても酔ってしまう場合は、獣医さんに相談してみましょう。長距離ドライブの場合、乗り物酔い止めのお薬があります。ただし、毎回薬に頼るのではなく 酔わずにすむ工夫 試してみましょう。

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