愛犬を留守番させて働く飼い主の働き方改革
2018年2月28日、
「犬と暮らす」はYahoo! JAPANさんとコラボで働く飼い主の方を対象にイベントを開催しました。
<イベント内容>
冒頭、「あなたはどんな飼い主タイプ?」というクイズからスタート。
続いて、ヤフー株式会社社員で愛犬家のN氏によるプレゼンテーション。フルタイムで働きながらどのように愛犬との時間を捻出するか、一緒の時間を意味あるものにするのか、について美しくかわいい画像の数々とともにモニターに大きく写し出され、参加者の皆様が食い入るように聴いていらっしゃいました。
まさに「働き方改革のヒント」の実例とも言えるN氏のプレゼンテーションの反響は大きく、質疑応答で予定を10分以上オーバーしました!
ヤフー検索エンジンから導き出された、飼い主検索キーワードランキング。
分析の結果、最も飼い主が調べたがるのは、「健康問題」「老犬介護」「しつけ(特に咬みつき)」
愛犬を留守番させて働いている私たちにとって、最も気がかりになるのは愛犬の体調が悪い時。
「犬と暮らす」が豊富な臨床経験がある獣医師と動物看護師数名の方々の協力を得てヒアリングした、
「安心できる獣医さんの選び方」をご紹介しました。
ヒアリングにご協力くださった獣医さん、動物看護師さん、全員が一致して回答されたのは、
「飼い主さんが動物病院の獣医師さんだけでなく看護師さん、スタッフの皆様を信頼できるかどうか」
その他の選び方ポイントや注意点も、さすが動物病院サイドからのアドバイス。
このテーマは、次回のイベントでも詳しくご紹介したいと思います。また、イベントにいらっしゃることができない全ての方々のために、別途オリジナル記事に取り上げる予定です。
最後は、仕事で時間があまりなくても愛犬の心と体の健康を育むテリントンTタッチをご紹介。「癒されます」「あ!思ったよりも軽いタッチなんですね…」と参加者の皆様が感嘆の声をあげていらっしゃいました。
初めての試みだったこともあり、この後の懇親会はもしかしたら身内だけの打ち上げかもしれない…
という予想を裏切り、半数以上の参加者が懇親会に参加してくださいました!初対面の方々ばかりでありながら、愛犬家ということで意気投合した赤坂の夜になりました。
一方で、「この後また仕事に戻ります」という方も数名いらっしゃいました。
19時から20時の紀尾井町。場所が便利ということもあったのでしょうが、改めて「働き方改革のヒント」の部分について深く考えさせられました。
<企画に至った背景>
フルタイムで働いている大多数の人は、在宅時間の長い家族がいない限り、愛犬を長いこと留守番させています。主宰もかつて週5日は10時間、愛犬を留守番させ心を痛めてきたこともあり、短い時間でも一緒の時間を豊かにできるようなヒントを提案ができる、そんな企画を考えていたのです。
企画準備を進めていくうちに、犬をはじめとした愛玩動物と暮らす人たちには、「働き方改革」のアプローチ、考え方が救いになるのではないか?と考えるようになったのです。
今後も、愛犬に留守番をさせて働く飼い主のためのイベントを継続し、「働き方改革のヒント」をキーワードにしながら、犬と暮らす毎日を質の高い豊かなものにできる提案をし続けていきたいと考えています。
本文:「犬と暮らす」武田裕美子